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七人の性格 29
コンテンツ番号 221402010329
表示順 29
タイトル名 作品別
公開可否 true
利用頻度 重要
その他 善兵ヱという人物は台本には出てこない、変わりに菊千代になる。この事について黒澤明は「映画の友」1953/12月号「七人の侍」の構想と演出で「七人の侍が村に乗り込むでしょう、すると村人が全部戸を閉めてしまって、白眼でじっとみている。本当だったらここで侍は怒って帰ってしまうところなんだ・・・・どうして侍を引き止めるか。・・・考え出すとわからない。もう本は一歩も前へ書き進めない。3日位汗みどろになって考え抜いても、侍は帰る方が当然だとしか思えないんだね。・・・僕達は、こりゃ何かが書き足りなかったんじゃないか、と言うことに気がついた。・・・何が足りないんだろう?・・・侍と百姓を繋がなくてはいけなかったんだ。三船君はそれになるべきだったのだ・・・菊千代という人物はこうして生まれたんです。」(黒澤は最初、三船の役を久蔵に考えていた)と言ってる。
作品名 「七人の侍」
文書種類 ノート
原本区分 生原稿
記述区分 黒澤明直筆
書き込み false
場面 善兵衛
種別 ノート
イメージサイズ(幅) 263.6
イメージサイズ(高さ) 363.2
フォーマット TIFF
解像度 300
カラー数 24
ピクセルサイズ(幅) 0
ピクセルサイズ(高さ) 0